体外受精で

ニュースで1978年に世界初の体外受精児ルイーズ・ブラウンさんが40歳を迎え、記者会見を行ったということを知りました。

1978年当時、まだ成功例のない体外受精に踏み切ったご両親の勇気と想いの強さには胸をうたれます。 現在は体外受精も珍しくなくなってきましたが、当時は技術的にも難しい上に偏見も大きかったでしょう。

でもルイーズさんという存在が、体外受精が間違いではないと示しています。 ご本人は4歳の時にご両親から説明を受けたそうですが、メディアの関心を集めながらも普通の子ども時代を過ごせたそうです。

きっとご両親が普通の生活を送れるようにと、心を配った結果だと思います。 そんな彼女は自然妊娠で2人の子どもの母となっています。医療の力を借りて生まれた人も、生殖機能に問題はなく、次の世代を残すことが可能なのです。 まだ彼女は40歳ということで、体外受精がどれだけ新しい技術か改めて驚かされます。

体外受精児の一生というデータはまだ存在していないのです。多くの新たなデータはこれから追加されることでしょう。

「私の母親にできたのだから、信じれば成し得る」というルイーズさんのメッセージには、不妊で悩んでいる方々は勇気づけられると思います。そして、その一方で体外受精をしたくとも自己負担が大きくて出来ない人がいることが残念でなりません。

天元突破グレンラガン

かなりのアニメ好きなのですが、この作品を見ていなかった自分が情けないと本当に思った作品です。

簡単に申しますと、地上に出る事を禁じられ、地上ではガンメンという敵が支配している世界。

地下で暮らしている主人公シモンとカミナがひょんなきっかけで、ドリルと顔型のロボットを見つけ、地下の窮屈な暮らしから、熱い魂とドリルで、地上に出て、宇宙へ行き、世界を救いと、とにかくスケールがぶっ飛んではいる作品なのです。友情、愛情、根性など本気で伝わる名作中の名作です。

ロボットアニメは様々な作品みましたが、これほど合体の概念が飛んでいる作品も、まあ珍しいは珍しいですが、決して見て損はしない作品だと思います。 登場するキャラにも様々なドラマがあり、とにかく何度も言いますが熱いです。機会があれば是非ご覧ください。

健康で文化的な最低限度の生活

日本に生活保護受給者は沢山いるけれど、日常過ごしていて、生活保護を受けている人が私は受けているというわけでもないので、生活保護についてあまり知らない。

このドラマを見ていると、生活保護を受けている人は皆それぞれにさまざまな事情がある。そんなことをドラマを通して教えてくれる。そして、生活保護を受けなければ分からない様な用語や内容についても説明がある。

生活保護受給者は今後増えていくし、自分だっていつそうなるとも限らない。不正受給などたびたび問題になっているが生活保護について真剣に考えることはなかったが、このドラマが生活保護を考えるきっかけになった。

ドラマを通して知ること、考えさせられることが沢山あると思う。